2019年04月07日
桜、さくら、サクラ
こんにちは、大和撫子のお城です

寒い季節も過ぎ去り、日が長くなるこれからの季節にとてもワクワクします♪
最近はお花見もできていなかったのですが、今日はお休みと桜の満開がちょうどタイミング良さそうでしたので
静岡市に桜を見に行ってきました☆
近くでは桜祭りが開催されていて出店もたくさん、大勢の人々が桜を楽しんでいました。
初めて行く会場でしたが、イベント会場は写真撮影スポットにはならないなあ(笑)と学習。
写真は少し離れたところで撮影することに♪
日本では色々なところで桜の木があるので、わざわざ遠くに出かけなくても撮れそうですね♪
日本の歴史の中で初めて桜と思われる記録が出てくるのは、日本最古の歴史書である『古事記』だそうです。
その後、奈良時代に編集された『万葉集』では『桜』という言葉がはっきりでてくるとのこと。
当時の日本人は桜の木を神聖なものと考えていたようで、田植えの頃、田んぼの神様が山から下りてこられたと考え、
食物やお酒をお供えしてお迎えしたようです。
その後、平安時代の嵯峨天皇がお花見をしたことにより、貴族を中心にお花見が人気になり庭にこぞって桜を植えるようになったようです。
お花見文化ってそんなに昔からあったのですね。
記録によると江戸時代の八代将軍徳川吉宗は、『庶民が花見を楽しむことができる場所を作りたい』
という想いで場所を提供しただけでなく、大規模な治水工事の一環として桜の木を河川に植えさせたそうですよ。
全国で河川に桜が多いのは、多くの人が桜を見に集まることにより地面が固められ、天然の堤防の役割を果たすことになるようです。
歴史書にも桜の言葉があり、やはり日本人は古来から桜を大切にしてきて
それだけでなく淡い恋や人生を桜に重ねていたのですね。
確かに、桜の咲く3月や4月は別れと出会いの季節でもあり、
1週間という短い期間に見事な花を咲かせる桜は、日本人の心を打たせる何かがあるのでしょうね。
個人的には桜を見上げる=空を見上げる感じも好きです。
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来年はこういった桜の歴史を学びながら神社と桜とか、お寺と桜とか、枯山水と桜とか・・・
京都で撮影したいなと思います。